第4回 添 又(そえまた)

四等三角点 標高 908m 関市洞戸高賀宮下
高賀の宮地区より真寄勢(まよせ)林道(正確には奥板山〜真寄勢線)に入り5分ほど進むと栗原林道への分岐点があります。真寄勢林道はここで通行止めになっておりこれより徒歩にて進みます。20分ほどで高圧線下を通過。30分ほどの地点からはそれまでの砂利石道から舗装道路となっており落石もなく乗用車でも快適に走行できる状態。50分で中美濃林道への分岐点広場に到着。(右が片知板山で、まっすぐ進むと高賀山御坂峠すぐ下を通り郡上へ下りる)分岐点の林道開通記念碑向かいの尾根道を登ること5分ほど、尾根筋の右側に三角点があります。保護石があり設置状況は正常。南から北東にかけては2mを超える障害物はないもののアイポイントからの視界は悪く尾根の東側は高さ12mほどの桧の樹林で視界が遮られています。受信状況はそれほど良くないでしょう。美濃市片知板山から入る林道を来れば車で楽に来られそうです。

(2005.4.30 歩く)

コンクリート杭に金属標を埋めた最近の三角点。明治時代に設置され風雪に耐えてきた花崗岩の標柱に比べると見つけた時の感激が薄いんです。

分岐点広場にある案内標識

中美濃林道側から登ってきた方向を見る。右側が真寄勢林道で(フェンスで通行止め)左手の尾根を登ったところが三角点。

栗原林道の分岐点から10分ほど来た真寄勢林道よりの三角点方向の遠望。2つあるコブの右側に三角点があります。これは帰りに写したものですがあんなに遠くまで歩こうとは・・・。