第2回 西ヶ平(にしがひら)

 三等三角点   標高623メートル    関市洞戸尾倉字西ヶ平 

洞戸高見(こうみ)地区の北はずれより高見林道に入ります。
車で18分ほど行くと落石がありここより徒歩。10分ほどでヘリポート用の広い平坦地脇を通過。さらに9分ほど進むと尾根の鞍部(峠)。ここより中部電力三岐幹線鉄塔No.169の標識にしたがい左手の尾根に登ります。50メートルほど進んだ所に三角点に到達します。
少し地盤が掘れて西側へ標柱が傾斜しています。
尾根の東側は桧の植林(樹高10〜15m)で視通はありませんが反対斜面(南から北西にかけて)は伐採されており視通は良好です。受信状態も悪くはないでしょう。正しく三角点が整備されることを願うものです。

(2005.3.12 歩く)

(西方向の眺望)

 洞戸事務所交差点付近から柳島のほ場方面がよく見えます。右手の高所は「三等三角点 天神」でしょうか、ばっちり望めます。しかし樹木が多そうで向こうからこちらが見えるかなぁ?
正立の位置から15cmほど西に傾斜しています。標柱の周りが掘れていて盤石(地中の土台)が正常かどうかはなんともいえないです。
峠付近、左手尾根の取り付きに中電鉄塔の巡視路の目印標が立っている。三つの鉄塔の方向プレートが取り付けてあり、No.169方向にしたがい左手に登る。ここより2〜3分。