第3回 権現山1(ごんげんやま)

三等三角点 標高 810m 美濃市大字乙狩

高賀の宮地区より真寄勢(まよせ)林道に入り5分ほどで分岐点があります。左の栗原林道へ入りますが、この分岐点のすぐ手前を高架でまたいでいるので方向的には右へ進むことになります。5分ほどの地点に(ここは眼下に観音堂を見下ろす地点)大きな落石があり、これより徒歩で進むことになります。さらに5分ほどで左に分岐する林道がありこちらへ進みます。5分ほどして保安林の看板があります。登り道はありませんが林道終点まで歩くとなると10分以上かかるので樹木の少ないここからの斜面を登ります。(イバラが多く茂る)100mほど登ると林道終点に到達します。(この林道は入り口で通行止めになっており、また途中の林道上に架線施設が設置されており車で通れません。)このあたりから低い笹原が始まり、Up-down-up、100m足らずで三角点に到達します。
保護石はありませんが設置状態は正常です。南から南西方向が開けていますが三角点付近に樹高15mほどの杉が疎らにあるため視界を遮り、受信状態も良くないと思われます。

 (2005.4.2 歩く)

笹の背丈が低くすぐわかりました。

平坦部が広いので三角点上のアイポイントでは眼下が見下ろせません。南から南西方向にある山々も木立越しにかろうじて見え隠れする程度。
15mほど進めば洞戸事務所付近が見えます。