日常生活での体験したこと、挑戦したことetc・・

       ユーザー車検のすすめ  

  無謀にも走行距離12万6千キロの愛車GDIギャランを自分で車検

ハードディスク交換  

  購入後4年のくたびれパソコン必死の延命作戦

携帯電話の土用干し  

  洗濯機底へ水没10分の携帯電話、奇跡の蘇生
悪戦苦闘の注連縄(しめなわ)作り   自治会役員になっての初イベント 白山神社祭礼
構想十数年、未完の流しそうめん器   そうめんの循環システムのアイデアが思いつかない



■ ユーザー車検のすすめ

平成7年規制緩和によりユーザーが自分で車を車検場へ持ち込み車検をうけることが
できようになって2度やりました。ぼくのような素人でもできるのはユーザー車検の体験談が
HPで紹介されなおかつその方法が実に詳細に説明されてるからです。
次のHPはたいへんお世話になりました。

    『ユーザー車検のとりかた講座』 

このHPを見れば迷うことなく誰でもできますが地域によって異なることもありこのHPと
違っていた点を含め自分の受けた陸運事務所岐阜支局での体験を報告します。


初めての時は新車購入後初の車検ということで別に不安はありませんでしたが、光軸調整がわからず、
事前に ディーラーでみてもらってから受けました。一発でパス。
  
次の時は13万キロを超えようかという走行距離で、どうしようか迷いましたがこれで通れば
自信がつくとやってみました。

1.予約申込み
次のテレフォンサービスへ電話すれば自動音声案内に従い申し込むことができます。
申込みは翌日から10日先までの間の分で、迫った日を希望すると空きがないこ
とが多いです。
時間は一日4つの時間帯に分かれていますがなるべく早い(午前中)
ほうがいいです。
もっともこの時間区分は一応の目安のようなもので時間がずれても
その日のうちなら
断られるようなことはないと思います。

ちなみにぼくは第3を予約しましたが午後1時前に窓口へ行ったら車検ラインに並んで受けても
いいですよと言われました。(第3の開始時刻は午後1時45分であるのに)

提出書類はあらかじめ窓口で買います。(
\70) その中に点検記録簿がありますがこれは一応
書いていったものの不要みたいです。
2.外観検査(車検ラインの列ができる手前の広場での検査)
事前にチェックしたつもりだったのにいきなり外観検査で番号灯(後ろナンバープレートの照明)が点灯せず不合格。
しかし検査はそのまま続けられます。ボンネットを開けエンジンブロックのわずかな隙間からライトを照らしこすっていました。オイル漏れをチェックしているのか、そうでもないような?何が目的かはわかりませんがけっこう執拗にやられました。
この際、検査員に何かこする物はないかと言われドライバーを出しました。こういった工具をすぐ取り出せるようにしておくといいです。 
   
3.車検ライン

ここでの検査はちょっととまどうかも知れませんが、こんな看板がでています。
『初めての人は係員に申し出て下さい』と。その旨係の人に言えば親切に誘導してくれます。
実際、ブレーキテストの際、なかなか判定ランプが点かなかった時窓から手を入れんばかりに
いろいろ指示してくれました。

HPでは光軸検査の時四灯式ヘッドライトのロービーム(近め)を覆っておくとありました。
ぼくも段ボールとガムテープでそうして行ったのですがそんなクルマ、車検場では一台も見かけませんでした。係の人に訊くとそんな必要はないとのことでした。
 車検ラインでの不合格はありませんでした。
 さて、不合格になった項目についてはその日のうちに(夕方四時までらしい)直してまた再検査を受ければ検査料は要りません。そういう意味で早い時間帯に受けた方がいいかと思います。
再検査といってもまた窓口へ行ってどうこうするのではなく、不合格のチェックを受けたところへまた行けばいいだけのことです。
ぼくの場合不合格になった番号灯につき交換すべくオートバックスへ走りました。ランプ豆球\200の出費となりました。 すぐ再検査に戻りチェックを受け無事合格印をもらい窓口へ提出。
3分と経たない間に新しい車検証を
手にすることができました。
不合格による再検査がなければ最初窓口へ書類を提出してから検査を受け新しい車検証を
手にするまで4〜50分、長くても1時間ぐらいのようです。
    雑 感

以前は車検というとなんだかとんでもなく厳粛なものに思えました。これはサービス工場や町の修理屋さんに頼んでいたとき税金のほかにすごく高い料金を取られていたからでしょうか。 自分でやってみるとあまりに粗雑な検査のような気がしてなりません。
おりしも不正車検のニュースが紙面をにぎわせていましたがそういった輩に比べればユーザー車検をやってみようとする人はえらい。(自画自賛)

とにかくいえるのは日頃の点検。また、ユーザー車検を一発で合格しようと思うと緊張するので不合格のところがあったらまた整備しなおして受ければいいやと思ってやるのがいいのでは。

■ 携帯電話の土用干し
梅雨さなかのある晩、風呂場横の洗濯機からコトコトいう異音が。ほどなく洗濯機も止まり夕食も終え家人が洗濯機のところへ行きそこで見たものは・・・
底に沈む携帯電話の姿。そうだ、作業着の胸ポケットに携帯電話を入れっぱなしにし洗濯かごに入れて置いたんだ。それを家人はそのまま洗濯機に放りこんだのでした。
10分以上も渦にもまれ水の底に沈んでいたことになり、人間ならば仮死状態かもしくは死亡しているところ。はたして電源を入れても何の反応もなし。
素人ながら考えたことは今の状態は水による回線の短絡(ショート)であって構造的にはなぁ〜んも損傷はないはず、むしろアタック効果できれいになったはず、そうだ干せばいい!
と陰干しをすること一日。期待を持って電源を入れると一瞬画面表示が表れたもののまるでだめでした。ここであきらめません。まだ乾燥が足らないとの判断で今度はカバーを外し基盤をむき出しにし風通しのいい軒端につるすこと二日。今でこそ電話番号はパソコンにバックアップしていますがこの時はこの電話だけが頼り、不安と期待のうちに電源オン。
見事画面表示が表れ今度は消えることなく電話もかけられました。
最も懸念していた電話帳も消えることなく呼び出すことが出来ました。
あきらめは禁物という教訓を残してくれた
「携帯電話〜命の洗濯と土用干し」でした。
                                              
 

そのまま干したものの、一瞬液晶が光っただけ。それでもまだ見込みありと、今度はカバーを開けてばらしてみました。


 

1日ではまだまだと思い、
2日間陰干ししました。